私が経営している店は”ジュエリー店”です。ですが、よく“アクセサリー屋さん“と言われます。確かにジュエリーとか、アクセサリーとか言われてもよく分かりませんよね。
ということで、今回は日本ジュエリー協会(JJA)が刊行する「ジュエリー用語辞典」で調べてみました。
簡単にはこんな感じで、使い分けできそうです。
詳しくはこちらです。
ジュエリーとは 次のように定義されています。
日本ジュエリー協会の定義では、装身具のうち、素材に貴金属、宝石を用いて制作された宝飾品をいう。素材を限定しているのでファイン・ジュエリーともいう。ただし、他の団体、その他では非金属や他の材料で作られた装身具も含むこともあり、その場合はコスチューム・ジュエリーと呼び、金額的な高低は問わない。
※貴金属(金、銀、及びルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム、プラチナの8種の金属)
ジュエリー用語辞典
※宝石 天然に産する鉱物で、宝石に求められる要件を備え、高い価値を持つもの。
要件 ①比類なく美しいこと。②普遍の耐久性を持つこと。③希少性。
④需要性。⑤伝統性⑥傾向性。⑦供給性
アクセサリーとは 以下のように定義されています。
装身具。本来は服飾の付属品の意で、靴、カバン、手袋なども含む。また、国内ではジュエリーと区分して比較的廉価な装飾品(コスチュームジュエリー)を表している。
ジュエリー用語辞典
まとめると、ジュエリーとは、貴金属と宝石作られた宝飾品のこと(ファイン・ジュエリー)。広い意味では非金属などでつくられた装飾品も入る(コスチューム・ジュエリー)。
国内ではコスチュームジュエリーをファインジュエリーと区分して、アクセサリーと表現している。というところでしょうか。