譲り受けた立爪のダイヤモンドリングのリフォームを承りました。
Before
譲り受けたリングということで、約1.0ctのダイヤモンドの鑑定書がありませんでした。
そのため、リフォームをする前に、GIAで鑑定しダイヤモンドの価値を調べることをおすすめしました。
ダイヤモンドは、価値基準をはかる4Cというシステムが確立しています。自分の財産であるダイヤモンドは、GIAなどの国際的な鑑定機関で鑑定し、その価値を知っておくことが大事だと考えています。
鑑定してみると、重量が1.06ctあり、カラー、クラリティー、カットそれぞれグレードの高いダイヤモンドと判明しました。
また、ダイヤモンドのガードルにはGIAの刻印が入っているので、他のダイヤモンドとの識別も容易です。鑑定書の識別番号をGIAのサイトで検索すると登録されている情報を見ることもできます。
次にリングのデザインです。
小柄なお客様は、大ぶりなデザインではなく、繊細なデザインがお好きとのことでした。地金は、K18のピンクがご希望でした。
そして、このように出来上がりました。
ご依頼を受けてから、鑑定、デザインの決定、制作で約3カ月費やしました。
お客様によくお似合いで、良かったです!これからも、良きパートナーになりますように!