blue bon bonの作業スペースをご紹介します。
全体の写真です。
机は彫金用に作られたもので、ヤスリがけなどで出た地金の粉を受ける引き出しがついているなど、機能的な工夫か随所に施されています。
手前に見える”どんぶり”は、かつ丼ではありません(*^^*)。指輪などでロウ付けした直後は、汚れを取るため希硫酸等の液で洗います。”どんぶり”の中には、その希硫酸が入っています。
その他、机の上には酸素バーナーやヤットコ、リューターなどが置いてあり、大体この机回りのスペースで作業ができるようになっています。午前中はラジオのすっぴんという番組を聴きながら、作業していることが多いです。
後々、彫金の工具なども詳しくご紹介していくつもりです。(^^♪
下の2点は打つ・のばす工具になります。作業スペースの中では、大きく重量があり存在感があります。そして、使用頻度がかなり高いという頼れるやつです。
こちらは、金床(かなとこ)といいます。
地金を鍛造(加熱し、たたいて成形すること)するのに使います、金床は木台に取りつけて使用します。溶かされた地金は金床の上でたたかれることによって、組織が密になり強さを増します。金床でたたいた地金はキュッとしまっている感じです!(^^)!
こちらは、ミゾ付手動ロールです。
地金をのばす道具です。地金を平面や角棒にのばすことができます 。